年末特別企画 小屋哲雄担当授業 「フォービズムの絵画を描こう」 


メッツ絵画教室年末特別企画 「フォービズムの絵画を描こう」(全2回)

マティス【赤い百合のある静物】

マティス【金魚】

アンリ・マティスに代表される20世紀の絵画革命「フォービズム」。

いつもの制作とは違う、フォービズムの手法で絵を描いてみましょう!フォービズムの歴史・理論・制作方法を分かりやすくお話してから実際にモチーフをフォービズムの手法で描いて頂きます(油彩画 又は 水彩画)。

担当講師 : 小屋 哲雄

第1回目 2007年12月 9日(日) 16:30-19:00
第2回目 2007年12月16日(日) 16:30-19:00

第1回目の予定 / 講義「フォービズムとは何か」 その後F6キャンバスに 制作その1
第2回目の予定 / F6キャンバスに 制作その2 完成・その後講評会

持ち物 油彩道具又は水彩道具一式・F6キャンバス又はF6ドローイングブック・鉛筆
(F6キャンバスは教室でも購入できます)。

参加費 受講1回消化 追加で参加の場合は1回につき2625円(税込)

※12月9日と16日の午後Bの一般の授業はお休みとなります。
※参加ご希望の方は事務局又は講師まで。予約表にご署名を頂くか、お電話でお願いします。

フォービズムとは?・・・1905年のサロン・ドートンヌの一室を、若い芸術家が描いた原色を多用した激しいタッチの絵が埋め尽くした。これを見た当時の批評家が「あたかも野獣(フォーヴ)の檻の中にいるようだ」と表現したのが始まりであるといわれる。後期印象派(スーラ、シニャック、ゴーギャン)の色彩理論やゴッホの激しい原色による絵画の影響を受けたと考えられ、色彩を見たものを再現するために使うのではなく、もっと感覚的、積極的に表現手段として使おうとした新しい試みであった。色彩における絵画革命であるといえる。