今日は講師の堀込です。
11月の土曜日に新宿教室、銀座教室合同で行いました企画スケッチ会
「小石川後楽園スケッチ会」のご報告をさせて頂きます。
スケッチ会当時はまだ紅葉には少し早かったのですが素晴らしい秋晴れ
の中、新宿教室8名、銀座教室8名計16名の会員さまが参加されました。
今回もスケッチの場所を事前に私達講師がロケし、数あるポイントから
庭園の中心に有る「大泉水」と庭園の奥に有ります「内庭」の2ヶ所に
絞りました。
大泉水
内庭園
ポイントが決まり制作開始です。
銀座教室の岡崎会員さま(前)と永山会員さま
三津講師(後方)
銀座教室の永山会員さまが
「画面に対象をどこまで入れるべきか」を三津講師と検討中です。
新宿教室の澤田会員さま
銀座教室松原会員さま
三津講師と「技法」に関しての話し合いです。
新宿教室大澤会員さまと三津講師
新宿教室佐藤会員さまと堀込講師
新宿教室宮本会員さまと堀込講師
銀座教室の越智会員さま
スケッチ初参加の銀座教室光吉会員さま
鉛筆画でスケッチ挑戦です。
新宿教室の関野会員さま
水彩画の筆も走っておられました。
新宿教室の若林会員さま
三津講師とは初めての指導でのふれあいです。
銀座教室の磯辺会員さま
日当たりのよい暖かい場所を選んで下さいました。
秋になりますと寒さが気になります。
女性は特に寒さ対策をしっかりと準備して制作に臨む必要が
あります。
銀座教室の藤波会員さま
色々な場所を選んで精力的に写生をなさっていました。
銀座教室前田会員さま
大泉水、内庭のロケーション以外にも写生の対象を見つけた
前田会員さま。
赤い橋の「通天橋」に惹かれてしっかりと描かれていました。
制作作品ご紹介
屋外スケッチは午前と午後で空の色や光と影が大きく変化します。
どの瞬間を描くか会員皆さま苦労されていました。
そこで、良い週ン間を見逃さないようにと昼食を素早く済ませすぐにスケッチに取り掛かりました。
メッツの会員さまは本当に制作に熱心ですね!
それでは出来上がりました作品をご紹介いたします。
制作終了後、参加会員さまの作品を一堂に並べ講評会を行いました。
佐藤会員さま
水面の写り込みに重点を置いた作品です。
狙いバッチリですね。
長谷川会員さま作品
重圧な水彩作品です。
水少なめで描くのも違った水彩の良さが見えてきていいですね。
藤波会員さま作品
この作品以外にもたくさんスケッチされていました。
この作品はまるでボールの様な色使いで今回のスケッチで何かつかめたように思われます。
若林会員さま作品
色鉛筆でのスケッチ、理性的な作品に成りましたね。
関野会員さま作品
日本画が好きだとお聞きしてモチーフの入れ方のセンスに納得しました。
永山会員さま作品
この作品のように水彩の素材を生かした表現が普段の油彩制作につながると良いですね。
大澤会員さま作品
水面の表現が良いですね。
奥に見える人物が画面をしつかりと支えています。
磯辺会員さま作品
独自の作風で絵本の挿絵のような表現ですね。
前田会員さま作品
「通天橋」を描いた作品です。
橋の赤さが上手に表現出来ていますね。
奥の複雑な空間が描ければなお良くなると思います。
宮本会員さま作品
シャープな印象の作品ですね。
遠景の絵具の遊ばせ方がとても素敵です。
松原会員さま作品
制作プロセスがしっかり意識されていて画面をどうみせたいかが伝わってきます。
光吉会員さま作品
初めての屋外スケッチということで鉛筆での制作となりましたが
しっかりと完成して素晴らしいですね。
越智会員さま作品
下書きのペン線が効果的で短時間でしっかりと仕上げました。
岡崎会員さま
今回の課題でありました短時間での完成が出来て良かったと思います。
竹尾会員さま
初めて作品を見せて頂き発想の自由さにびっくりしました。
澤田会員さま作品
大きな仕事と小さな仕事のバランスが良く、絵画空間が表現出来ていますね。
三津講師を交えて
堀込講師を交えて
参加会員さまお疲れ様でした。
帰りは秋のスケッチで冷えた体を温める為に会員皆さまとコーヒーショップへ
お店でも今日1日の制作話題で盛り上がりました。
最高の芸術の秋の1日に成りました。
参加会員の皆様ありがとうございました。
担当講師は堀込、三津でした。