絵具の材料の一つ「パステル」を使用してご自身の手を描く企画講習会が修了
しましたので当日(金曜日・土曜日)の講習会内容をご報告いたします
お昼に参加されたお二人の制作の様子を紹介します。
普段パステルを使われている会員さまも、普段とは違う色幅を絞った描き方なので、少し新鮮に感じられたようでした。
ピースサインが好きだそうで迷わずこのポーズで挑戦されました。生き生きとしたピースサインができていますね。
通常予約の方でも企画授業に当日ご参加できますので、興味がありましたらどうぞチャレンジしてみてください。
金曜日は 佐々木・谷川講師が担当しました。
日曜日は朝6名、昼4名、夜7名、合計17名が参加されました。
朝のクラスではパステルを使って描いた経験がある方は一人しかいませんでした。普段の授業でデッサンを3年近く制作されている会員さまは「初めて色を使って描いてみたら楽しかった」との感想をいただきました。
今回の企画講習で今まで使ったことの無い画材で気軽に絵を描ける切っ掛けを持っていただけて教室側としても嬉しい限りです。
会員さま一人一人の絵を並べみなさまに感想を伺いながら講評を行いました。
並べて見ると自分の絵が客観的に捉えることができますね。
会員さまそれぞれの女性らしさ男性らしさの違いが良く出ていました。
昼間は男性4名の会員さまに参加していただきました。
佐々木講師がパステル画の描き方や手の構造についてデモンストレーションを行い、じっくり男性同士で語らいながら、企画授業を進めました。
会員さま同士、教室に入会した時期はバラバラですが、毎週アトリエで絵を描いているうちに顔なじみとなり、良い雰囲気のなかで授業が行われます。
それぞれ描きたいポーズを決めて、慣れないパステルを扱いながら制作されました。
昼間の参加者は全員男性でしたので力強い絵がそろいました。手の骨格がしっかり描けているのと同時に筆圧が高く、色のハッキリした作品が多かったです。
夜は7名と一番参加者の多いクラスとなりました。この時間帯は第一日曜日に人物画コースを行っているので、人物画の経験者が殆どあり、手を描くのを慣れている方が多かったです。
みなさんポーズが凝っており、力作がそろいました。皮膚、爪の質感の違いや甲、手のひらの色の違いが描き分けられています。少ない色数ではありますが、画用紙の色を生かし、それぞれ独特な色が出ていますね。
今回の企画授業は新宿校、銀座校を合わせ約60名の会員さまに参加者していただけました。
会員さまから持ちかえった絵を家族に見せ、好評だったとの声もいただきまして、講師一同、良い励みとなりました。
次回の企画授業は7月に「黒い画用紙に白いパステルで白いモチーフを描く」を実施する予定です。
初心者の方でも気軽に描けるので、これを機に通常授業とは違った絵にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。たくさんのご参加どうぞお待ちしております。
日曜日の担当は 山本・佐々木講師でした。