2024年に描いていただいた作品をそのまましまっていませんか?
展覧会での出品にはまだ自信がないけれど描き上げ完成した作品の出来具合を他の担当日の講師が見た場合どのように評価してくれるのか、そんな思いを抱いている会員の皆様には是非年間の講評会にご参加していただければと思います。
進行役の高村講師のあいさつから講評会が始まり進行していきました。
今回は参加会員様を主に指導担当しています講師が初めに作品講評を行い、続いて他の講師が作品の講評を行いました。
講評の最初は今井会員様、担当の山田講師が3点の作品の講評を行いました。
講評作品は写実の生物や人物、風景など会員様の好みの作品出品していただき会員様の作品制作の意図や制作進行に当たっての苦労した点などを話していただきました。参加いただきました会員さんも同じ悩みで共感することが多々あったと思います。
大澤会員様は女子美術大学をご卒業された方です。一時絵を描くことを中断なさっていましたが、平成17年から当教室で描くことを再開された会員様です。
その間に会員作品品発表会楽々展でメッツ大賞をはじめ、何回も賞を授与され昨年には銀座の画廊で個展も開催なされました。
そんな経験者でもこれまで描いた作品に対して、常に研究探求を欠かさずに努力を惜しまない力には敬意を表します。
今回も3点の作品すべてに納得のいかない疑問を講師に訪ねておられました。
講評の半ばで休憩タイム
3時間の講評に途中で休憩時間を設け参加なさいました。それぞれの会員様の作品をしっかりと鑑賞し会員様それぞれが作品に対し会員様同士での感想を話しておられました。
講評対象作品の一部です。
休憩後、再度お一人3点の作品を担当講師と他の講師が順番に作品講評を行いました。
休憩時間を入れたことで後半の講評も参加会員の皆様しっかりと講師の説明をお聞きになっておられました。
ご参加いただきました会員様と講師(後列立ち姿が左から山岸、山田、森、越前谷、杉本の各講師、写真撮影が高村講師)です。
ご参加いただきました会員皆様、長時間ありがとうございました。
講師一同、お礼申し上げます。