メッツ絵画教室主任講師の小屋です。今年最後のスケッチは天王洲にて行います。今回少人数でアットホームな雰囲気です。今日も一日頑張りましょう。
橋を描く稲葉会員、落ち葉も入れて秋らしさをどう演出するか考えながら進めていきます。
橋の奥行きを表現するには正確なパースを描く力が大切です
飯島会員は天王洲アイルのオフィスビル街にチャレンジ!
階段や窓など複雑ですが全体感が成功のカギとなりますね
花と街灯を手前に入れ、建物をバランスよく構図に収める大澤会員
白い建物はスタジオでしょうか?オレンジの花が映えますね
大きなモニュメントをメインに選んだ佐藤会員、背景との関係をどう描くのか楽しみです。
大澤会員がお弁当を作ってくれました!みんなでお弁当を囲んでピクニック気分です。
お赤飯、コロッケ、唐揚げ、デザートの大学芋、そしてワインにチーズを用意していただきました。おいしそうですね。
寒い外の中、ほんの少しワインを飲んで体が温まりました。料理のレシピなど楽しい会話がつきません。
飯島会員、稲葉会員が温かいコーヒーを差し入れして下さいました。ありがとうございます。
大澤会員の温かいおもてなしのおかげで楽しいランチタイムを過ごせました。
午後の制作スタートです。運河にボートが進んで行くのが見えてきます。
屋形舟です。風景を眺め絵を描きながら色々と想像するのは楽しみの一つですね。
渡り鳥のユリカモメです。どこから渡ってきたのでしょうか。とてもかわいいですね。
大澤会員、ユリカモメに餌をやります。直接手で食べるまでなついてました。
ふれあい橋にこのようなレリーフがありました。ユリカモメは品川の鳥なんですね。
天王洲のボートウォークは地元の方の憩いの場でもありますね。
背景から色塗りを進める佐藤会員。モニュメントの色の濃さを考えています。
空間に納まる調和のとれたバランスを計算しながら仕上げ段階まで進めていきます。
稲葉会員ラストスパートです。完成度を確かめながら進めていきます。
天王洲アイル側から見た制作中の飯島会員。運河を挟んで建物の大きさが分かります。
建物のスケール感が出てますね。運河が画面の下に構成されているので安定感があります。
佐藤会員、モニュメントの色を塗りました。地面のタイルの青色も調和がとれました。
稲葉会員完成です。パースがしっかり取れていますね。
制作おつかれさまでした!では講評会を始めます。
同じ場所とは思えないほど4人それぞれ違う風景画となりました。
飯島会員、ビル街の中に赤いパラソルが映えますね。
稲葉会員、手前の濃い色が空間の前後感を出すのに成功していますね。
佐藤会員は手すりの奥にある水面部分の白が目立つので色をのせることで奥行きが更にでるとのアドバイスです。
大澤会員は建物を何度も書き直した甲斐があり立体感がでました。縦構図の配置バランスがとてもよいですね。
山本講師と集合写真です。今年は風景スケッチ技法講座を4回に分けて行い、様々な場所に出かけました。来年のスケッチ企画も是非楽しみにしていて下さい。