こんにちは。土曜日を担当しています講師の越前谷です。
今回はH.Y会員さまの鉛筆デッサンをご紹介します。

この作品では教室にある、馬のモチーフが描かれています。馬の筋肉のつき方が少し不自然に見えるかも知れませんが、実際にこのような形で出来ているモチーフなので、立体感は正確に表現されていると思います。
また、最初にモチーフの全体的なバランス、胴体と脚の長さや位置関係のバランスを取るのに少し苦労されていたと思いますが、その様な体のバランスは、動物と人間では全く違うし、動物であっても、犬、猫、馬でかなり違いますので、少々難しいところですね。
動物を描かれる方は、わりと多いですが、この様に動物によって体のバランスや筋肉のつき方、毛並み、顔や脚の形等が色々違いがありますので、しっかりと観察することが必要です。
しかし、この作品は五回の受講で完成されましたので、時間がかかり過ぎたわけではなく、モチーフの皮の材質感や、馬の皮膚の部分と鞍の色の違いも表現出来ていると思いますので、ちょうど良い具合で完成出来たと思います。
最後に影の表現が、少し荒い感じがしたので、明るさの微妙な変化を表現してもらいました。この様に主役ではない部分も丁寧に仕上げることで、作品の完成度がまた一段上がったと思います。
H.Y会員さまはこの作品でデッサンは11枚目。順調に制作が進んでいると思います
いずれ、アクリル絵の具で制作することも、ご希望だそうです。これからも、楽しんで学んでいけると良いですね。

