川人会員様の「鴨の剥製」



こんにちは。メッツ絵画教室水曜日を担当させて頂いている、講師の坂本です。
さて、今回は川人会員さまの鉛筆画を紹介します。
 
 

 
 
川人さまは約1年デッサンに励んでおられました。静物、自然物問わず様々な課題に取り組まれていましたが、その一つの区切りとしてカモの剥製に挑戦されました。ただ、剥製といっても動物、そこはやはり思い入れを持って活き活きと描きたいという事で、このモチーフにニックネームを付けて制作することにされました。
 
その名は「カモ吉」
 
やはり、剥製といってもひとつひとつに個性があり、それがデッサン的な微妙なこだわりにつながってゆきます。カモ吉に似ているかという第六感のようなものを大切に描かれておりました。最終的には計測的な制度だけでは表現できない、魅力的なデッサンとなりました。
 
次回は油彩に挑戦するという会員さま。じっくりとしたデッサン力がこれからの自由な制作で活きてくるでしょう。
 
 

 
ご紹介しました「鴨の剥製」をデッサン中の川人会員様です。