10月、11月はメッツ絵画教室として個々の講師が屋外写生会を頻繁に開催します。
今回は11月5日土曜日に調布市に有ります都立神代植物園内の秋バラを写生して頂く為、江口講師が企画しましたバラを描く写生会の報告です。
指導担当の江口講師と当日参加の会員の皆さま
火曜日・土曜日を担当しております講師の江口です。
11月5日、主に土曜日に制作をなさっています会員さん対象に屋外写生会を開催しました。
今回神代植物園(調布)のスケッチ会に集まって下さいました会員さんは8名。
あいにくと曇り空でしたが、気温は高く光がどぎつくないのでよいスケッチ日和となりました。
深みのある赤いバラもがとてもリッチに感じました
メインの場所として、バラ園と大温室がみえるところで自由に描いていただきました。
丸山会員、バラ園内の全体をより安定した位置から写生です。
バラ苑外の芝生から、バラ園全体をスケッチの高橋(大)会員。
三國会員はバラ園内で詳細にバラを写生です。
大月会員もバラ園内の通路を挟んでの写生です。
彦坂会員。しっかりとバラを観察し丁寧に描き表しています。
田中会員もよりバラに接近し花弁をより詳細に写生です。
宮本会員もバラ苑全体を安定した位置から写生です。
植物園内の雑木林の写生ポイントを求めて
秋バラは大変見事でありましたし、その裏の雑木林も素朴でよいモチーフだったので、みなさん一枚しっかり描かれる方、あちこち興味あるものを探して数枚描かれる方様々でした。
普段の教室の限られた空間と違って解放感にひたっていただけたと思います。
お昼は芝生で食べる方と深大寺そばが有名な場所でしたので、そちらに行く方々とにわかれ、交流をとられていました。
4:00頃に再集合してミニ講評会をして、みなさんの作品の寸評をいたしました。一輪のバラをしっかりかかれる方や、大きなバラ園の雰囲気や空間をかかれる方、デッサン、水彩、クレヨン、ペンと多彩な画材で、気持ちよさの伝わる作品が描けておりました。
植物園の入り口には秋から冬にかけての菊の花が見事に咲いてました。
また違った場所でみなさんで交流とりながらスケッチしたいですね。