銀座と新宿のメッツ絵画教室『屋外スケッチ会』



こんにちは。新宿校の水曜日と土曜日、銀座校の金曜日担当の講師の森です。
今回は10月8日に行いましたスケッチ会「聖橋と昌平橋のあいだを描く」のレポート
を描きたいと思います。
 
 
 

 
 
今回のスケッチ会は佐々木講師と稲垣講師、そして私、森が担当しました。こちらが御
茶ノ水駅近くの聖橋。中央線・総武線・丸ノ内線それぞれの電車が交差するスポットで
す。今回のスケッチ会はここからの眺めと・・・
 
 
 

 
 
反対側にあるこちら昌平橋からの眺めのどちらかを選んで描く企画でした。昌平橋から
は鉄橋を見上げるかたちになり、迫力があります。
 
 
 

 
 
それからもうひとつ、ニコライ堂が見えるスポットが近くにあるので、それを描くのも
OKということに。曇天でいつ雨が降ってもおかしくない雰囲気の中、みなさんどんな
絵を描くのでしょうか!?
 
 
 

 
 
 

 
 
岡崎会員さま  昌平橋からの景色を丹念に描いていました。
 
 
 

 
 
松岡会員さま  迷いなくどんどん描いていくのが印象的でした。
 
 
 

 
 
間中会員さま  油絵の下図に使えるようなスケッチにするため奮闘していました。
 
 
 

 
 
沖野会員さま  ここ最近は教室で水彩を使って風景の練習をしていたのですが、当日
はまさかの筆ペン。意外な選択でした。
 
 
 

 
 
三上会員さま  丁寧に、粘り強く描いていました。
 
 
 

 
 
三國会員さま  豪快な描き味が気持ち良かったです。
 
 
 

 
 
一方、ニコライ堂付近では、ちょうどいい位置にテーブル席を発見。3人とも優雅に描
いていました。
 
 
 

 
 
出井会員さま  まさにベストな位置で、調子よく描いていました。
 
 
 

 
 
親子で参加された上田会員さま  複雑な建物の構造をとても繊細に描いていました。
 
 
 

 
 
小野田会員会員さま  聖橋の上からニコライ堂を描いてます。
 
 
 

 
 
高木会員さま  積極的に動き回り、聖橋と昌平橋、両方から一枚ずつ描きました。
 
 
 

 
 
終了後、みんなで講評会を行いました。
 
 
 

 
出井会員さまのニコライ堂です。短時間なのにたっぷりと絵具が乗っています。建物の
形も特徴をよく捉えていますね。
 
 
 

 
高木会員さまの昌平橋からの風景。  ペンで描いています。中央線、総武線、丸ノ内
線、すべてが描かれているのがポイントです。
 
 
 

 
こちらも高木会員さまの作品
三つの電車に船まで登場し、場所の特性を生かしています。
こういうところが野外スケッチの醍醐味でしょう!
 
 
 

 
岡崎会員さまの作品 バランスよく描けています。今までの作品の中でもかなり良いス
ケッチなのではないでしょうか?
 
 
 

 
松岡会員さまの作品 描きたいものがはっきり分かる良い構図です。鉄橋やトンネルの
影も効果的に手が入っています。
 
 
 

 
三國会員さまの作品 色鉛筆やアクリル絵具で描いています。パワーを感じる絵になり
ました。
 
 
 

 
三上会員さまの作品 淡い色調がとても繊細な世界観を作り上げています。
 
 
 

 
小野田会員さまの作品 独自の視点で捉えたニコライ堂がカッコよく描かれています。
「聖橋」の標識が印象的です。
 
 
 

 
上田会員さまの作品 短時間ながらニコライ堂の構造を正確にデッサンできています。
前景の木も濃淡をつけながら彩色できているのがとてもよかったと思います。
 
 
 

 
上田会員さまのお嬢さまの作品です。 今回、外部から(正式な会員以外から)参加し
てくださいました。建物がとても可愛らしく描かれていて、絵の印象がとても良いと思
います。それだけでなく、周辺の木々やビルなどもしっかりと描こうとしていて、ちゃ
んと絵にしようという意欲も感じられる作品になりました。
 
 
 

 
間中会員さまの作品 安定した構図と奥行きを感じるパースで、しっかりとした風景画に
なったと思います。色鉛筆での彩色でしたが、複数の色を塗り重ねて複雑な色彩をつくり
だしているのが特徴的です。
 
 
 

 
沖野会員さまの作品 筆ペンで非常に完成度の高い絵を描きました。鉄橋の細かい描写
ももちろん、手前のブロック塀や木もリアルな質感になっています。
 
 
 

 
 
 

 
 
講評会のあとは(ちょっとした)飲み会を行いました。ひと仕事したあとの一杯は格別
です!!
 
お疲れさまでした!!