2016年年末に1年を通して制作して頂きました作品の
講評会を開催いたしました。
毎年多くの会員さまにご参加いただくのですが2016年度では
開催日にちが月末の為、会員みなさまのご都合が悪く
少人数での開催となりましたが、その分、お一人お一人への講評に
時間を掛け内容の濃い講評会となりました。
それでは、講評しました会員さま作品の一部と講評時の風景を
ご紹介いたします。
当日は高岡校長先生と講師を代表して谷川講師、森講師が校長先生をサポートし
それぞれも講評に参加いたしました。
まずは会員さまの作品3点です。
何時もは抽象画を描かれておられます大澤会員さま、今回の講評希望作品は
具象画で大澤会員さまの造形力の奥の深さを感じさせる作品です。
パステル画作品です。
油彩画です。
大滝会員さまは現在基本デッサンを習得中です。
制作しております作品をスケッチブックから選んで講評を行いました。
校長先生の講評に引き続き森講師がさらに細かい箇所の講評を行いました。
御自身の作品を前に、制作時の気持ちや表し方などの心意気等々を
説明してくださいました大滝会員さま。
小嶋会員さまも現在デッサンを習得中です。
デッサンスケッチ帳の中から丸太、石膏の顔面の一部など講評対象として進行しました。
小嶋会員さまのデッサン講評を行う高岡校長先生
佐藤会員さまはこの1年間多くの水彩画を制作なさってきました。
今回の講評会はもちろん水彩画画対象でした。
制作進行中の作品です。
白く抜ける街並みと暖かな空気が駄々よっている雰囲気が感じ捉えます。
サグラダファミリアを描いた作品です。
手前の植木と奥の木々の色の展開に関して佐藤会員さまは大変念入りに色を
塗って行かれたと説明をされました。とても奥行きが出ている作品ですが
色々と苦労されたそうです。
御自身の作品制作に当たっての考え方や、技法を説明の佐藤会員さま
合田会員さまも水彩画作品の講評です。
しっかりと描きこまれた静物の水彩画です。
合田会員さまの作品はとても大人の女性が描く魅力のある画風ですね・・・・
都、校長先生の評価です。
他の人がまねのできない独自の魅力を描き表していますと。
御自身の作品の説明をなさる合田会員さま
中山会員さまは現在基本デッサンを習得中です。
中山会員さまのデッサン作品を細かく指摘して講評なさる高岡校長先生
同じ基本デッサンを習得中の大滝会員さまと小嶋会員さまも作品に近寄って
校長先生の細かな指摘を拝聴
会員もデッサンの意義を十分習得なさってきております。
基本デッサンのカリキュラムでは最終段階で描く石膏像(アバタノビーナス)
講評会の時間がたっぷりと確保されていたので参加なさいました会員さま同士
作品をそれぞれが見せ合って意見交換をなさったりできました。
2017年の校長先生主催の総合講評会には是非多くの会員さまのご参加をお待ちしております。