写真下に紅葉も始まった、小石川植物園内での写生する会員さま
今日は木曜日、金曜日を担当しております講師の南条です。
江口講師(火曜日、土曜日担当)と11月の共同企画特別講習会「小石川植物園」を写生するを開催いたしました。
当日は男性会員9名さま、女性会員4名さまが参加者してくださいました。
10時に植物園正門に集合しいただき、植物園内で、資料とスケッチブックを用い空気遠近法と透視図法、レイアウトなどの説明をする。
画材自由なので、細かな説明は、個別に行う。庭園周りでのスケッチを促す。
昼食をはさみ14時までスケッチ。時間の不足が気になったので、終了時間を14時30分まで延長する。
公園ベンチを利用して、作品を一同の並べ講評会。
天候もよく、他の入園者も多くいましたが、長時間集中して制作に没頭されていました。
はじめてスケッチをした会員さんも多く、最初は不安な様子でしたが、手が止まる事なく描き進められていました。
空間や、多種類の木々をどう描き分けるかに苦戦されていましたが、鉛筆で制作されているかたが多かったので、教室でのデッサンの延長に結びつける事で解決される方が多かったように思います。
普段と違う環境で制作される事で、教室での制作もよりいっそう楽しく挑めるのではないかと思いました。
制作終了後は、ベンチに作品を並べて1点1点比較的長めの講評会をし、他の会員さんの作品もじっくりと鑑賞する事ができました。
講評会後には「楽しかった」「次回はいつ?」などの声も頂けました。
午前中から写生しました作品を園内の雰囲気のある中で、江口講師と私し南条が時間を掛けて講評を行いました。
会員皆さまそれぞれ得意とする画材を使用し、色付き始めた木々を描き終え、講評にも熱が入りました。