みなさま、こんにちは。
メッツ絵画教室の日曜日、メッツ銀座絵画教室の月曜日指導担当の稲垣です。
今年私が最初にご紹介するのは、市川優美子会員さまのパステル画作品です。
市川会員さまは平成24年にメッツ絵画教室に入会され、基本デッサンの
勉強をされた後、現在パステル画の制作を月2回のペースでされています。
今回の作品は、4作目のパステル画になります。
モチーフは深緑色の布の上に、アンティークのホントフクロウの置物、白樺の
木とサクランボ2ヶです。
市川会員さまは全12回で、この作品を仕上げられました。
最初の頃は、ほんの形をとるのに、大変苦労されました。
しかし、本の形がピタッと決まってからは、ゆっくりですが、
確実に手が入っていきました。
深い緑色の布の色、アンティークの本の色、白樺の樹皮の色が
とても美しいです。
又、本の上にいるフクロウの置物の何と愛らしいことでしょう。
手前のサクランボもよく描けていますね。
作者の優しい気持ちが込められた暖かい作品に仕上がりました。
今後の、パステル画作品が楽しみです。