メッツ絵画教室の小屋です。5月25日から31日まで銀座のOギャラリーで個展を開催致しました。メッツの会員さま及びそのご家族・お友達の多数のご来場、誠にありがとうございました!この場をお借りして厚く御礼申し上げます。さて、この作品は両方ともM120号の大作です。左の作品が油彩、右の作品が油彩とアクリルの併用となっております。絵画で可能な新しい世界観を追求した作品です。
左からP80号、M30号、P80号です。黒と様々な色彩を対比させた作品です。少し「和の世界」も意識いたしました。
モノトーンで制作した作品です。左からF6号、F10号、F6号ですね。シンプルながらも深い内容を表現するように頑張りました。
こちらも黒が主体の作品と、黒と色彩の関係を追及した作品になります。左よりF10号、F4号、F8号です。F10号の絵は画像では分かりにくいですが、黒の面の中に微妙な空間を表出しております。
SSM(サムホールの正方形)の4連作です。このままでも良し、まとめると1つの大きな正方形になる作品です。
突き当たりの色が鮮やかな作品はM30号です。不定形の色彩とシャープな矩形を対比させた作品です。
1週間展示をし、本当に色々な方々と対話してこれからの制作方針が見えてまいりました。ありがとうございました!次回の個展もよろしくお願いします。
そして今週の6月5日(金)・6日(土)・7日(日)は会員皆様の「第9回 楽々展」ですね!まだまだ出品作品受付中です!よろしくお願い致します。
丸山会員より、個展の感想を頂きました。
「小屋先生、1週間の個展、お疲れ様でした。
これまでブラックとカラーの作品を交互に発表なさっていましたが、今回は両者の並置が試みられていて、明確なテーマを軸にした振り幅のある展示でしたね。
漆黒の中にも実に多様な「黒」の幅が存在し、その隙間から垣間見える鮮やかな色彩の世界が、奥に広がる空間をイメージさせる。
一見シンプルに見える画面の中にも、計算され尽くされた工夫がちりばめられていて、そのひとつひとつを発見していくのにワクワクしました。
ブラックとカラーがどちらも譲ることなく、緊張感を持って対立し合う作品に触れ、改めて抽象絵画の無限の可能性を見せつけられたように思いました。
今後の先生の制作も、楽しみにしています!」
丸山会員、うれしい感想をありがとうございました!これからもよろしくお願いします。