4/28「真鶴・箱根美術館めぐり日帰りバスツアー」行ってきました!




メッツ絵画教室の小屋です。会員皆様が楽しみに待っていた「真鶴バスツアー」に4月28日(水)、行って参りました。あいにくのお天気でしたので、スケッチではなく、真鶴から箱根までの美術館巡りとなりました。貸切バスでの行程でしたので皆さん大いに盛り上がりました。出発の時に笑顔を見せる大澤会員(左)、椎名会員(右)。山本講師(中央)です。
 

新岡会員(左)と共に本日行く真鶴のパンフレットを見る三人です。
 

「今日のお刺身定食はどんな感じかしら」と和やかに話す藤波会員(左)です。
 

種岡会員(左)と小屋講師(右)です。出発の時は特にワクワクしますね!
 

バスのマイクをお借りして、まずは私が本日の予定を説明致しました。そして、普段の授業で一緒にならない会員さま同士も多いので、せっかくの機会ということで自己紹介をして頂きました。
 

黒瀬会員の自己紹介です。明快な語り口でわかりやすかったですね。
 

残間会員の自己紹介です。水彩画がお得意です。
 

石黒会員の自己紹介です。もう3年くらい通われています。
 

入られたばかりの井上会員の自己紹介です。これからの抱負などを述べて頂きました。
 

合田会員です。いつもオシャレで素敵ですね!
 

新宿アートスクールで絵画と陶芸を習われている新岡会員です。その他書道なども習われていて大変趣味の多い会員さまです。
 

藤波会員です。いかにして絵が上達していったかの苦労話が実感こもっていたと思います。
 

バスは本日の第1目的地「真鶴町立中川一政美術館」に到着致しました。中川一政画伯は1893年(明治26年)東京本郷に生まれました。21歳のとき最初に描いた作品「酒倉」が岸田劉生に認められ、画家を志すようになりました。油彩だけではなく、岩彩(日本画)書・篆刻・陶芸・装丁などその創作活動は自由奔放で多方面に渡っています。中川画伯は当教室の陶芸部門であります陶芸教室有楽斎の姉妹窯の岩殿寺窯にて多くの陶芸作品を制作なさいました。また屈託のない文章で知られる随筆、紀行文など著書も多く、1961年(昭和36年)には歌会始の召人に選ばれ次の召歌を詠進しております。1991年(平成3年)2月5日死去。享年97歳11ヶ月。同年5月「中川一政書展」を開催。前年から企画していたもので、この展覧会の図録が画伯自身の手がけた最後のものとなります。同年9月、真鶴町名誉町民の第1号となりました。80歳を過ぎてもますます力強くなるその作品に会員の皆様はとても感動されていました。
 

さていよいよお楽しみの昼食です。真鶴半島の旅館「網元料理・入船」にて、荒磯コース定食を頂きました。新鮮なお刺身・お魚の煮付け・天ぷらと、とても豪勢な内容に皆さん大満足でした!
 

女性には少し量が多かったかもしれませんね。でも、みなさん完食されました!
 

マリアンスキーさんも、お刺身は大好物のようです!
 

磯の香りが伝わってくるような気がしました。
 

お食事が終わったら少し外の風景を眺めてみようという話になりました。漁港が実に綺麗です。
 

雨の中の風景もとても綺麗ですね。自然の演出を感じました。
 

みなさん、写真をいっぱい撮っておられました。教室で絵にされるご予定の会員さまもおられました。
 

船の色がカラフルで綺麗ですね!形も面白いです。
 

山本講師がバスガイドさんにお願いして、新鮮なお魚が試食できるお店に連れて行って頂きました。何と、自分で七輪で焼いての試食です。アジ・イカ・ホタテなど、贅沢に試食ができます。一生懸命焼いている石黒会員です。
 

佐藤会員・椎名会員も美味しく焼いて召し上がっていました。
 

大澤会員と新岡会員は流石に手馴れたものでした。焼き方が違います!
 

みなさん、アジの干物をお土産に買いました。特選アジの干物を買われる井上会員です。私も買って家で焼いて食べましたがすごく脂が乗っていて美味しかったです。
 

そして、真鶴を後にしたバスは、約1時間20分かけて第2目的地・箱根仙石原のポーラ美術館に到着しました。ここでは杉山寧「水(スイ)」を中心とする日本画の展覧会と、ピカソ・セザンヌ・マネ・モネ・ルノワール・浅井忠・岡田三郎助などを中心とするポーラ美術館コレクションの常設展を見学しました。とても豊富なコレクションで皆さんじっくり鑑賞され、私も作品の解説を行いました。ポーラ美術館ロビーで記念撮影です。ポーラ美術館はカフェも充実していて、ケーキセットを全員で食べました。また是非、このような機会を作って欲しいと会員さまから多数の要望を頂きました。次回もまたご参加の程よろしくお願いします!