講師の堀込です。
今日は土曜日にお見えになり水彩画を描いておられます
長谷川会員さまの最近の作品をご紹介させていただきます。
長谷川会員さまは大好きな自然の風景をスケッチ出来るようになりたい
という目標を持って教室にお入りになり4年半が経過なさいました。
教室での指導方針であります基本デッサンから始まり、水彩の生物画、
風景画へと制作が以降していきました。
ご本人さまの努力で今ではスケッチ会に行けば1日で作品を完成する
迄に上達なさいました。
いつも明るく周りの会員を和ませてくださる長谷川会員さまは
土曜日制作会員さまたちのムードメーカーです。
それでは作品をご紹介いたします。
遠近感が上手に表現され地面がしっかりと描かれています。
手前の桜のボリュウムと奥の風景のバランスがとてもよく
広さと奥行きを感じさせています。
微妙な緑の色の違いをよく観察なさって描いています。
木々の違いも葉っぱのタッチで上手に描き出されています。
たくさんのひまわりの花が単調にならないように描き方に
工夫を凝らしてあります。
描く対象の風景も年々難しいものを選んで描いておられますが
それは同時に長谷川会員さまの技術も向上しどのような風景にも
挑戦が出来るようになられました。
10月、11月には屋外スケッチ会が開催されますので
長谷川会員さまの作品が今から楽しみです。
これからもマイペースでしっかりと描き続けられる長谷川会員さま
にエールを送りたいと思います。