屋外スケッチ会 「真鶴港」を描く



11月3日真鶴港で写生会を開催しました。
10月は台風で延期となりましたが当日は天候に恵まれ、16名が参加されました。
朝10時真鶴駅に集合し、歩いて港へ向かいました。
港は広いので初めて来た方でも場所を把握できるよう、スケッチポイントをみんなで
歩きました。
 
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港は船が多いので時間内に描き終えるために省略する箇所を考えます。
カメラで構図を確認すると分かりやすいですね。
 
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マリーナ側は漁船が無く、テトラポットと赤い燈台が見えます。
 
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午後からは日差しも落ち着き、4時からの講評会を目標に絵を完成させます。
 
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港の防波堤側を選ばれた佐藤会員さま、若林会員さま、森会員さま
 
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森会員は落ち着いて描ける良い場所を見つけました。
 
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港の向こう側が山なので手前の船と、どう組み合わせて描いていくがポイントになります。
 
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網置き場からの港を選ばれた前田会員さま
かごを台にして描くのは良いアイデアですね。
 
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マリーナ側は永山会員さま、本橋会員さま、長谷川会員さま、澤会員さまが選ばれました。
海は無数にあるテトラポットをどう描いていくかがポイントになりますね。
 
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澤会員の選ばれた場所はたくさんカモメが飛んでいました。
海と空の描き分けをどのようにしたら良いかをアドバイスします。
 
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テトラポットを真正面に配置した長谷川会員さま
中心のコンクリートの灰色を両側の深い青緑色で挟んだ構図が特徴的ですね。
描くポイントに手を入れているのは堀込講師です。
 
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午前中の一時間で港を周ってから場所決めをされ、二艘をメインに選ばれた武智会員さま
空間が出やすくインパクトのある良い場所を見つけました。
 
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船より海の表現を面白く描きたいと児玉会員さまに対し
佐々木講師と堀込講師が制作進行での注意箇所を説明しました。
 
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栗原会員さまは船を後ろ側から見た難しい場所を選ばれました。
 
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奥に見える防波堤の距離と船が映り込む水面の表現をどう描いていくかを
堀込講師がアドバイスしました。
 
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近距離から船を描く関野会員さま

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見上げた船の構図を上手に切り取れるかが重要になります。
 
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港の中心、船乗り場で描く佐野会員さま
 
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正確な船のパースを捉え、遠中近の空間を出すのがポイントになることが大切ですと
佐々木講師からのアドバイス。
 
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画面中心に浮かんだ船を配置された藤井会員さま
バランスの良い構図です。
 
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朝一番に車で現地に来た多田会員さま
岬をバックに全体を見渡せるこの場所は一番真鶴港らしい景色ですね。
 
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混雑を避け11時半に町営食堂で昼食をとりました。海が一面に見える広々した店内で温かいお茶を飲みながら、今日描く場所を話し合い、料理を待ちました。
 
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ボリューム満点のよくばり定食2700円。種類が豊富で鮮度が良くとっても美味しかったです。
 
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午後4時になり制作を終了、参加してくださいました全員さま全員の絵を並べて
講評会を行いました。
 
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みなさん一人づつ今日のスケッチでの制作感想を述べてもらい、作品の内容をしっかりと講評致しました。
 
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水彩画 本橋会員さま作品
 
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水彩画 永山会員さま作品
 
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水彩画 澤会員さま作品
 
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水彩画 長谷川会員さま作品
 
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水彩画 前田会員さま作品
 
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水彩画 佐藤会員さま作品
 
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水彩画 森会員さま作品
 
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水彩画 若林会員さま作品
 
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水彩画 藤井会員さま作品
 
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水彩画 栗原会員さま作品
 
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水彩画 佐野会員さま作品
 
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水彩画 児玉会員さま作品
 
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水彩画 多田会員さま作品
 
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水彩画 武智会員さま作品
 
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水彩画 関野会員さま作品
 
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水彩画 宮本会員さま作品
 
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秋のスケッチは陽が陰るのが早いので作品を完成するのには少し時間が足らない面も
ありますが力作ぞろいの絵が並びました。
今回のスケッチ会でのスケッチ技法は参加会員さま全員が水彩で描きました。
描き残した分は教室、ご自宅で筆を加えて完成して頂ければと思います。
終了後は地場のひもの屋さんへお土産を買いに向かいました。

 
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ここ高橋水産では地元真鶴港で水揚げされた水産物を干物製造し販売しています。
 
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今の時期おすすめは特大ウルメイワシの丸干しだそうです。
 
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七輪で焼いて試食をしました。頭から骨まで丸ごと食べられます。
 
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無事にスケッチ会が終わり、みなさまのおかげで充実した楽しい一日を過ごせました。
毎年日帰りスケッチ旅行を企画実行しています、是非、新宿、銀座教室の会員皆さま
にご参加下頂ければ私たち講師も、とてもやりがいを感じます。
当日の担当講師は佐々木、堀込と私、山本でした。