下田会員さまの静物画


こんにちは、講師の堀込です。
今回は下田会員さまの水彩画をご紹介します。
メッツ絵画教室ではモチーフは講師が組むことが多いのですが、
下田会員さまは、ご自分でモチーフを選んで色々と配置を考えて
くむところから制作を始めます。そのおかげで完成イメージが
持ちやすくなり、制作中迷うことが少ないように感じます。
この作品では陶器のピッチャーを主役にして、クマのぬいぐるみとの
質感の対比や、陶器と背景の白の表現に苦労しましたが、
下田会員さまらしい透明感のある洗練された画面になりました。
 
 
 

 
 
余計な色を重ねないために、納得できる色が出来るまで何度も
試し塗りをしてから慎重に色を重ねているので水みずしさがあります。
ポイントになる溶く水の量も丁度良いですね。
特に背景のにじみはこの作品の決め手となっています。
紅茶の缶と影がやや説明的になってしまったのが残念ですが
描き込み過ぎないように注意すれば大丈夫です。
 
下田会員さまのように水をたっぷり使って大胆に描くと水彩透明の
魅力が発揮されます。
にじみをコントロールしながらの制作は描写力もかなり必要に
なります。下田会員さまは描きたいモチーフ画たくさんある方なので、
何枚描いても飽きないそうです。
その姿勢が有ったからこそ、ここまで上達されたのだと思います。
 
これからも楽しく苦労しながら描く下田会員さまを
応援していきたいです。
念願の油彩画も楽しみですね!