4月オープンします『日本画コース』を多くの会員さまに知っていただく為
3月の後半1週間にわたりマンゴ―を日本画で描く企画講習会を開催いたしました。
現在新宿教室で日本画を指導できます谷川講師、森講師、稲垣講師を
中心にそれぞれの講師指導担当日に0号の日本画専用雲肌麻紙を
水張りしたパネルにマンゴーを描いてみました。
描き上げた作品
日本画は油絵や水彩、パステルと画材が多く特に絵具は岩絵具をにかわ水でとぎ混ぜ、
画面全体に胡粉を下塗りし下地を作りあげパネル張りされた雲肌麻紙の上に
色を塗っていく手間のかかる制作となります。
描き上がった色はとても奥深く気品が有り鮮やかでもあり、落ち着きも有る
優雅な色彩を放ちます。
岩絵具です。
小皿に岩絵具とにかわ水を混ぜ、色を作っていきます。
講習会の様子をご紹介します。
谷川講師による実技指導
企画講習用のテキストを基に日本画の画材、パネルの紙の特長や
描く順序などから始まり、岩絵具の特質とにかわとの混合から
小皿に分けた絵具と日本画筆の使い方など参加者の皆さん初めての経験を
興味深く積極的にお試しになりました。
3時間を掛け制作しました作品の講評を行い終了
制作終了後の作品講評
作品講評は毎回の必修事項です。
森講師による実技指導
すでに日本画を描かれている藤崎会員(右端)さまも
谷川講師の実演をしっかり観察なさっていました。
企画に参加なさいました会員の皆さまのご感想は
日本画には興味があったが一人で始めるのには何か難しいのではないか
という思いが先に立ちなかなか描いてみる機会が無かったので
この講習会で描いてみてとてもよかったとのお言葉を頂きました。
参加なさいました会員さま皆さまが、とても有意義でしとおっしゃって下さり
当日指導しました谷川講師、森講師、稲垣講師も、もっと日本画を気軽に
親しんで描いて頂けるよう今後も日本画で描き企画講習を
開催したいとの事です。
参加いただきました会員さま、ありがとうございました。