銀座教室/杉野会員さまの風景画

こんにちは、講師の越前谷です。
銀座教室の杉野会員様の油彩画をご紹介いたします。
 
 

 
 
杉野会員さまは風景画は初めてというお話ですが、メッツ銀座絵画教室に入られる以前にも経験がある方のようで、基礎的な技術がとてもしっかりとしています。
油絵らしい強い筆のタッチが重ねられて、充実感のある厚みが出ていて絵の具が鮮明に発色しています。
 
 

 
 
この作品で杉野会員さまは緑色の多い、林の遠近感に苦労していたようです。
色彩表現で、「ヴァルール(色価)」という色彩の捉え方があります。
絵画空間で、ちょうど良い遠近感で色彩が使われていることを表現する捉え方で、遠くにあるものが飛び出して見えるような色彩の使い方をしていると「ヴァルールが狂っている」という、いい方をします。
これは数値で測れるものではなく、周りの色彩との関係で決まってくるものなので、経験上、色彩に対する感覚を研ぎ澄ましてゆくことが必要です。
 
杉野会員さまは抽象的な絵画表現にも、とても興味を持たれているようです。
これからの挑戦にも、期待したいと思います。
 
 

 
制作する杉野会員さま