第8回 楽々展 「小屋賞受賞作品」のご紹介 その2



メッツ絵画教室の小屋です。今日は第8回 楽々展「小屋賞受賞作品」第二弾のご紹介です。植田会員の木炭デッサンです。アジアンアンティークなモチーフにキュビズムの画集や積み重ねられたハードカバーの本のモチーフを組み合わせて描きました。そして、白ガッシュ(不透明水彩)で書かれたレタリング文字が強いインパクトで迫り、じっくり描かれた木炭デッサンと緊張感のあるバランスを取っています。画面隅々まで神経の行き届いた素晴らしい作品です!


アフリカの本物の木彫りお面です。苦悩のような喜びのような不思議な表情です。まるで呪文の様に白文字が描かれています。バックのうねるような線にも注目して下さい。


ブラックとレジェの画集です。キュビズム絵画の色幅を出すにはMBM木炭紙に木炭やコンテは絶好の画材といえます。タイコの、動物の皮をピンと張った表情もいいですね。ここをもっと描き込むと更に大胆で緻密なデッサンになりそうです。


ひょうたんで出来た天然のマラカスです。丸みのある立体感がよく出ましたね。微妙な球の調子もよく出ています。


木炭の「黒」の幅を生かして見事にモノトーンの世界を表現していますね。木炭の色味は青っぽかったり、茶色っぽかったり、不思議なモノトーン世界が作れます。調子の幅がすごくあります。


見事なレタリングです。驚いたことに植田会員はフリーハンドで何も支えなく、スラスラと描かれます!


タイコにかかっているヒモの細かい描写がすばらしい!これで更に細かい描き込みができたら、もっと完成度が出たであろう要素の1つですね。


ガッシュでのサインも良い位置にあって引き締まりました!2008年度のいい記念になりましたね。


参考写真・制作中です。このようなフリーハンドでレタリングが出来るのは凄い特技だと思います!今後もデッサンの研究を続ける植田会員、これからも作品をご紹介しますね!