日根会員の「人形のいる風景」



メッツ絵画教室の小屋です。日根会員が大きな人形の油彩画を完成させました。この作品のバックはプーシキン美術館が所蔵している風景画の模写なのですが、人形と本当によく合っています。色調も明るく、やさしい雰囲気にまとめ上げました!


表情がとても愛らしいですね。ガラスの目の質感がよく出ました。三つ編みの髪の毛をしっかり描く事により、顔と帽子の距離感を出すのに成功していると思います。帽子についている花と、厚塗りで描いた雲が画面上部をうまく締めました。


奥行が広がる風景画です。大胆なタッチでザクザク描きました。雲にもちゃんと立体感があるのに注目してください。


この人形は右手にクマのぬいぐるみをぶら下げているのですが、上から見たクマを上手に描きました。目鼻をしっかり描いたのがよかったですね。


スカートの厚い布地、右下の草原なども魅力たっぷりです。油彩絵具の特質をよく生かしましたね。陶器製人形の肌合いも手の表情によく現れています。じっくりとおちついて取り組んだ成果が出ました。次回作も楽しみですね!