岡野会員様のアクリル画のご紹介


こんにちは。
火曜日を担当しています講師の永瀬です。
今回は岡野会員さまのアクリル着彩よる静物画をご紹介します。
 

この作品の制作にあたって、岡野会員さまは普段よりも高い位置にモチーフをセットして、
それぞれの物のかたちや配置が美しく見えるように工夫されました。
また背景には黒布を当て、
画面全体の配色に鮮やかなコントラストを与えました。
 

コーヒーミルの形状を丁寧に描き出しています。
金属部分の冷たく硬質な質感、木の部分のぬくもりのある表情がよくでています。
 

青いガラスの器やコップの形もシャープに描かれています。
繊細なガラス彫りの表情も輝きをもって表現されていますね。
ピーマンや洋梨、レモンは瑞々しく描かれています。
今回の作品はそれぞれのモチーフがしっかりとした明暗法で描かれていて、
また背景には強い黒があることで、
とてもダイナミックな空間になっていると思います。
ただ背景の黒はベタ塗り気味になっているのが少しもったいなく思います。
黒っぽい色味の中にも微妙な変化をつくって、光と闇の空間をさらにつくり込んでみるのもよいのではないでしょうか。