夏の人物画コース


こんにちは、メッツ絵画教室の山本です。暑い季節ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
7月に行われた人物コースをご紹介致します。
今回は「バレリーナ・クロッキー」です。
 

モデルさんにドガの絵を参考にして様々なポーズをとっていただきました。
指先、顔の傾き、視線まで行き届いた振付はとても美しく、骨格や筋肉の構造が分かりやすいだけに動きのあるポーズをクロッキーするのは難しかったと思いますが、みなさんとても良く頑張っていました。
 

沖野会員さま
片足を上げたポーズを安定感よく描けていますね。
チュチュが大きく身体のラインが分かりにくかったとのことでしたが、最初に身体の中心軸と腰の位置を決めると装飾が気にならなくなります。
 

佐野会員さま
頭から指先、足先までバランス良く描けています。
手数は少ないですが人体らしさやポーズの動きが表現できていますね。
理想的なクロッキー画です。
 

マリアンスキー会員さま
ひとつひとつの線が丁寧に描かれており、見て描くを繰り返して行っているのが分かりますね。
対象に向き合い、忠実に描くところから始めると絵はすぐに上達します。
 

冨田会員さま
骨格と筋肉の流れをしっかりと捉えています。
関節の動きが描けているので身体の構造がとても分かりやすいですね。
 

残間会員さま
人物コースは初めての参加でしたが、全てのポーズにきっちりと向き合い描ききっていました。
線が力強く良いですが、頭から順番に下へ描くのではなく足先、腰、など全体のバランスを常に意識できると良いでしょう。
 

山下会員さま
お団子にした髪の毛から手、膝裏、トウシューズと視線の流れの誘導ができているので絵としての完成度が非常に高い作品となりました。
輪郭線が無い分、描かれていない正面を想像させる良い絵ですね。
 

伊東会員さま
銀座校から人物コースは初めての参加でした。
指先、頭は省略されていますが全体をバランスよく捉えようとしているのが伝わりますね。
これから毎回、参加されるとのことなので一緒に頑張っていきましょう。
 

飯島会員さま
久しぶりの人物コースでしたが、すぐ勘も戻りしっかり手を動かしていました。
モデルさんの雰囲気を捉えられていますが、頭と足先の位置を決めてから描き進めると良いでしょう。
 

宮本会員さま
形をさぐる線が味わい深いですね。
クロッキーは基本、修正はしないので全体を俯瞰しながら進めていくとより正確に捉えることが出来るでしょう。
 

川合会員さま
人物コースは初めての参加でした。
普段の授業とは全く違うので大変だったようですが、諦めずに最後まで頑張りました。
骨格の構造が弱いですが、コンテの青色と線に女性らしさやストーリー性を感じます。
絵は上手だけでなく感情も伝えられるものなので、技術に拘らずに自然に生まれた表現を大切にしていくと更に良い絵に生まれ変わります。
クロッキー力を鍛えると確実にデッサン力に結びつくので慣れるまでは大変だと思いますが、この機会にみなさまの表現の幅が広がることを期待しています。
 
次回の夏の人物画コースは「固定ポーズ・水着姿の外国人」です。
人物コースは初心者の方も安心して受講できますので、この機会にぜひご参加下さい。
担当講師 佐々木、山本