堀内会員の重厚な油彩画


メッツ絵画教室の小屋です。

日曜午後に通われている堀内会員の新作油彩画が完成しました。深みのある色彩、重厚な表情でモチーフを克明に描写しています。テーブルとバックにもモチーフに入っている色彩を取り入れて飽きのこない、いつ見ても楽しめる画面に仕上がっています。ではディティールを見てみましょう。

堅い素材で出来た鳥の置物ですが、本当の羽毛のようなタッチを入れて立体感を出しています。形の流れがそのまま明暗の流れになっていて大変綺麗ですね。足の色も工夫されています。

すごく美味しそうなレーズンパンです。カンヴァスの布地を生かして下色を見せ、上から重厚な絵具で描き起こしています。やや固い感じもありますが、レーズンパンの形態を上手く掴んでいますね。

青いストライプの色もとても幅があります。緑が入る事によって青に色幅が出る事に注目して下さい。バックの壁の色味も魅力がありますね。

試行錯誤の跡が感じられます。絵具を付けたり取ったりすると、思いがけない効果が得られる事があります。

柘榴もしっかり描きました。白のハイライトが効いています。赤の発色と布の緑の関係が絵のアクセントになっていますね。ますます磨きがかかってきた堀内会員の油彩画、これからも楽しみです!堀内会員は年末のフォービズム絵画制作にも参加予定ですので、どんな作品が出来るかとても期待できますね。