人物画コースからのご報告


今日は、メッツ絵画教室講師山本です。
人物画コース『クリムト・ヌード女性を描く』3回目の報告です。
これがすべてが完成し最後となりました。
 
20141229_01
横たわる人物は形が取りにくく難しかったかと思いますが、みなさん工夫を凝らして個性的な絵が並びました。
完成作品の講評を行う佐々木講師
 
20141229_02
森会員さま
背景の模様がびっしり描かれ、華やかでありながら色味に調和があります。肌の色がパステルの粉の淡さと帽子と腰巻の黒のコントラストが締まって良いですね。
 
20141229_03
沖野会員さま
全体に淡い色調と液でマスキングした白い斑点がきれいですが人物と背景が分離して見えてしまいます。構図を決める段階で人物の大きさや位置、背景の色面バランスを練ってから水彩紙に描き始めると良いでしょう。
 
20141229_04
植田会員さま
植物のような有機的な模様が加わり表現力を感じますね。右上の球体が人物よりも手前に出ているので空間が平坦に見えてしまいます。画面の秩序を考えて練りゴムや擦筆などを使って弱いコントラストで描き込めば空間を損なわずに要素を盛り込むことができます。
 
20141229_05
黒野会員さま
今回が2回目でしたが顔の表情が自然に捉えた人物デッサンが描けましたね。次回はぜひクロッキーにも挑戦してみてください。
 
20141229_06
佐野会員さま
少ない手数のなかにも表現の幅があり、左上隅から右下隅までの距離感がでています。アクセントに入れた背景の黒が人物の肌の質感を引き出していますね。
 
20141229_07
冨田会員さま
前後の空間があるので人物の横たわっている存在感を失うことなく画面全体に模様が描かれています。時間をかけてじっくり描いていければきっと良い作品になるでしょう。
 
20141229_08
山下会員さま
人体の色を抑えている代わりに背景を鮮やかに見せているので調和がとれていますね。クリムトのイメージからどう表現が広がっていくか楽しみです。
 
20141229_09
種岡会員さま
頭上からの構図は難しかったかと思いますが短時間で仕上げられました。頭から背景の奥行きまでの距離を明るさと暗さの対比で描き分けられていますね。
 
20141229_10
ちらの絵は自宅で描かれた作品です。親子の豹が二匹とモデルさんの腰巻がとれています。
妖艶な雰囲気がたぷっりでかなり個性の強い作品に仕上がってますね。

今年最後の人物画コースは『男性コスチューム・クロッキー』ヨガのポーズでクロッキーを行いました。

後日ご報告いたします。

人物画担当講師 山本、佐々木