人物画『エドワードホッパー』5月


こんにちは、メッツ絵画教室の山本です。
過日行われた人物画コースをご紹介いたします。
 
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今回はエドワードホッパーを参考に「固定ポーズ・3回目」を行い、12名の会員さまが参加されました。
すでに通常授業で背景の部分を描き込んでいる方が多く、講評会では完成度の高い作品が並びました。
 
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沖野会員さま
背景の濁色がテーブルクロスの色や肌色をよく引き立たせています。
地面の赤色の彩度を抑え、調和を保ちながら暗さの中に深い色味を感じられるよう、パレットの上で色を混色してからキャンバスに絵具をのせると良いでしょう。

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山下会員さま
鮮やかな色面と混色された肌色の組合せが良いですね。
今後の進め方は空間を意識しながら絵具の明度を調整していきましょう。
 
 
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本橋会員さま
寒色の暗い室内に灯る間接照明の暖かさがとても良く表現出来ています。
これから完成に向け、影の向きに合わせ明るい面を作っていけると良いですね。
テーブルの面の黄色いクロスにライトが当たっているように描くと更に臨場感が増していくでしょう。
 
201亀尾会員さま<br />
背景の面積が大きい構図となりましたが、しっかり描き込んでいるので白い壁に温もりを感じます。初めての人物画で良く描けていますが、テーブルクロスの皺がより自然に描けると良いでしょう。<br />
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亀尾会員さま
背景の面積が大きい構図となりましたが、しっかり描き込んでいるので白い壁に温もりを感じます。
初めての人物画で良く描けていますが、テーブルクロスの皺がより自然に描けると良いでしょう。
 
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森会員さま
寒色の背景の中に黄色とピンク色がリズム良く配置されています。
人物の有機的な線に比べ、テーブルクロスの皺の線が単調に見えます。
全体の雰囲気を確認しながら手を加えられると良いですね。
 
 
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植田会員さま
壁に当たるライトの明るさが画面の中心にあり、四隅が暗くなっているので、室内の雰囲気が良く出ていますね。
 

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佐野会員さま
擦れの技法で画面全体まんべんなく、描き込まれています。
色味はやや単調になりましたがバランスの良い仕上がりになりました。
 
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飯島会員さま
グレー色の画用紙にチャコールペンシルと白色のパステルで描かれている中、ほのかな唇の赤みが効いていますね。
顔の奥右側のアウトラインが強くなってしまった為、顔の立体感が弱くなってしまいました。
口の周りや顎の骨格を面で捉えられると良いですね。
 
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宮本会員さま
一度のみの参加でしたが、すばやく形を捉えることができました。
正面の位置で難しかったかと思いますが上半身と下半身のバランスをみながら進められると更に良いですね。
 
 
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種岡会員さま
この絵が3枚目となります。
枚数を重ねるごとに上達されているのが解りますね。
背景に乗せたブルーの色が彩度を抑えめにしてあるので奥行きを感じます。
 
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完成した1枚目です。全ての小物がしっかり描けていますが、それぞれの距離感が出せると良いでしょう。
  
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完成した2枚目の絵です。
1枚目にくらべて飛躍的に技術が上がっていますね。
人体の皮膚感や表情がとても良く出ています。
 
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今回は3回続けてのポーズだったこともあり、完成度の高い絵画が沢山そろいました。
次回、6月1日はパントマイムのクロッキーです。
楽しいポーズを沢山とっていただける予定ですので皆様のご参加、どうぞお待ちしております。
当日の担当講師は 佐々木・山本でした。